2009年7月18(土)、19(日)、20(月・祝),25(土),26(日)
am11:00〜pm6:00


富山市 グラフィックデザイナーの山口久美子さん 
会場の「アートスペースカワモト」での個展は1998、2000年に次ぐ3回目で9年ぶりの個展となる。
山口さんは、富山市内の広告制作デザイン事務所に所属し、普段はポスターやカタログなど文字の入った広告としてのグラフィックをてがけている。最近では、「総曲輪フェリオ」オープニングポスターを手がけ、「とやまクリエイター大賞」を受賞。今年にはいり、近代美術館のミュージアムショップにミュージアムバッグのデザインを手がけるなど彼女の作品に触れた人も多いかもしれない。
今回の、個展「カタチタチ」は、文字とイラストを型どったボールペンで描いた線画の展示。「仕事として日常的に作っている作品とは違って自宅に帰ってからプライベートな時間にボールペンでサッサと書き溜めた作品が元になっています。もちろん、自分で納得できる作品はなかなか稀で、描いたときは『やった』という気持ちで台所の壁に貼ってしばらく眺めるんですけど、途中で『やっぱりこれは違う…』と壁からはずすしてゆくんです。」
創りあげた、描き上げた作品より自分の目が超えてしまい、プレッシャを感じる時も多々あったという。そんな9年間、書き溜め、残った作品を出品する。開催中は殆ど山口さんが在廊するので、そんな裏話しも期待できるかもしれない。<記者・門島美幸>